子供にゲームしすぎ!!テレビばかりみるのやめなさい!って言ってませんか?
でもさ、それを言っているママは?スマホ使いすぎじゃない?
いやいや…私は使う必要があって使っているから…。って言い訳はダメ!!
自分だってスマホやあらゆるデジタルデバイスに依存してしまっていませんか?
もちろん、わたしもその一人。
でも、ママが出来ていないことをやらせようとしても、子供は納得しないと思うのです。
子供に一言いう前に、まずは自分から見直していかなくては。
- スマホやデジタルデバイスは依存しやすいように作られている
- さて、あなたのスマホ使用時間はどのくらい?
- すでにあった。スマホとうまくお付き合いするための仲介人。
- スマホを使用していた時間分、猫背で下を向いて老け顔だったと自覚しよう
スマホやデジタルデバイスは依存しやすいように作られている
そもそも、スマホもゲームも依存しやすいようにつくられたものなのだから、子供が魅力に抗えなくて当然なのです。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズは、自分の子供が触れるデジタルデバイスは制限していたといいます。
優れた製品だと世界に広めた本人が、自分の子供にはデジタルデバイスと距離をとるように教えている、腑に落ちないですよね。
もし、そんなに素晴らしいものを作ったなら、真っ先に子供に使わせるはず。
でも、彼はそれをしなかった。
つまり、それほどまでに素晴らしくかつ恐ろしいものを生みだしてしまった、ということなのだよね。
その恐ろしさって、今私が感じている「使いすぎてしまう」「なんとなく使用してしまう」「なんだか触ってしまう」という依存してしまっているのに気が付けていない、こんな状態もそのひとつなんだろうと思います。
さて、ではどうすればよいか。
「スマホを解約しましょう」
といわれても無理に決まっていますよね。すでにスマホは私の一部。
では、どうすればいいのか、というと、もっとうまく使いこなせばよい。
スマホに私のスマホの使い方を管理してもらう作戦開始です。
子供に指摘する前に、自己管理して、デジタルデバイスとうまく付き合えている母の姿を見せよう。
さて、あなたのスマホ使用時間はどのくらい?
スクリーンタイムを見てみよう
スクリーンタイムって知っていますか?1日にどのくらいスマホを操作しているのかがわかる機能です。
みんな結構知ってるのかな?こういった情報に疎いので、私は今まで知らなかった。iPhoneだけなのかなーと思って、スマホの設定画面から探してみたら、ありました!ちなみにGalaxy。
タップすると、さっそくスマホの使用時間が確認できました。
さて、どのくらい使っていたかな…。
5時間19分…
私は朝6時に起きて23時ごろに寝るので、
約12時間起きているうちの5時間スマホを使っていたようですね。
これが多い方か少ない方かはわかりませんが、ちょっとビックリ。
だって、5時間使用している自覚なんてないのですから。
何を見たのか、何を学んだのか、ちっとも覚えてない件
言い訳をさせていただくと、この日は実家に遊びに行きまして、じぃじとばぁばが子供達と遊んでいるあいだ、ちょっとごろごろしていたもので、スマホの使用時間はいつもより長めです。
長めではあるんだけど…
私2時間ネットでなに見てたんだ?
さらに言い訳させていただきますと、YouTube3時間。
もちろんYouTubeをずっと見ていた訳ではありません。
ヘッドフォンをして、音だけ聞きながら家事をしていました。
知識がある人が話をしているチャンネルが好きで、お勉強のつもりでよく聞いているのですが、
でも、3時間分聞いてどんな情報を得たっけ?
覚えてないってことは身についてない…笑
知識全然ついてない…
しかもね、聞いていると耳が疲れたなーって少々体調悪くなることあって…
当たり前だよね。3時間もヘッドフォンつけて聴いてたら耳が疲れるに決まってる。
時間をどんどん消費させる今どきのツールに、私も抗えずまんまと飲み込まれてるじゃないかと、ちょっとドキッとした。
これは危険な兆候ですよね。
うまく使えばとても便利であらゆることの時間を短縮できる道具のはずなのに、
目的をはっきりさせずにだらだらと使って
時短どころか、確実に時間の無駄遣いをしている。
私やりたいことがいっぱいで、1日の時間が足りないと思っているはずなのに。
足りないとか言う前に、自分の時間をうまく管理できていないのだな。反省。
それにさ、私がスマホと上手なお付き合いが出来ていないのに、子供にだけテレビとかゲームを制限するのはおかしいですよね。
まずは私がスマホなどのデジタルデバイスの良い使い方を理解して、息子達にうまく管理してデジタルデバイスと付き合っていく方法を教えたい。
とにかくそのためにも、今の自分を見直せねば!と思っていたら…
すでにあった。スマホとうまくお付き合いするための仲介人。
スマホとのつきあい方をもっと考えなきゃなと思ったら、同じ画面に便利な機能を発見!!
アプリによって使用時間を制限できるのです。
とりあえず一番使いすぎているYouTubeを1時間に設定してみた。
設定すると、制限時間の10分前に画面上にお知らせがあり、10分延長するかどうかの確認があります。(カラオケみたい。)
そして、制限時間が過ぎると、終了のお知らせがでて、アイコンがこんなかんじに変身。
試しにグレーになったアイコンをタップしてみると…
おおーーーー!使用を拒否してくれた。
自分ではスマホの誘惑に抗えないので、制限をかけてしまうことによって、スマホにSTOPと合図してもらえる、なんだか良さそうな気がしませんか?
自分1人の力では、すぐに誘惑に負けそうな自信があるので、使ってみることにしました。
スマホの力を借りてスマホ使用を制限しようとした結果
そして、この日の反省を生かし、翌日は、どうでも良いことにスマホを使うのをやめようと決心。
さて、意識をすることで、どのくらい変わるのでしょうか。
翌日の結果がこちら。じゃじゃん。
めちゃくちゃ意識したので、極端な減り方だとは思いますが、かなり無駄な操作が減らせたのです。これならうまくコントロールできそうな気がする!
あとは、使用時間がどのくらいがベストなのか…ということに関してはまた色々調べてみます。
自分がこういう機能を使いこなして理解していれば、いずれ子供にスマホを与える時も使用に関しての約束事を決めやすいですよね 。
スマホを使用していた時間分、猫背で下を向いて老け顔だったと自覚しよう
スマホは依存性が高いので、自分で意識して使用しなくてはいけない、ということはお判りいただけたかと思いますが、
スマホの長時間使用における怖い副作用がもうひとつ…。
その名も、老け顔。
スマホを使用していると、大抵の人は猫背になって首が前にでる「ストレートネック」状態になっています。
ということは、私の場合、Chromeを使っていた約2時間、悪い姿勢のトレーニングをしてしまっていた訳です。
その毎日のコツコツの悪い積み重ねの成果がでてしまっている訳ですよ。
目の下のクマや、顔色の悪さや顔のむくみといった、嬉しくもない成果として。
こんな残念なトレーニング、ずっと続けていたらどうなるかなんて、想像してみただけでも恐ろしい。やめなきゃ。やめなきゃ。
今すぐどうにかするべきです。
とりあえず、スクリーンタイムでどのくらい使用しているか確認してみる、そして、制限できるものはしてみる、これってお金もかからないし、すごく簡単な美容法でもあるのでは。
とりあえずすぐにやってみても損はないですよね。
自分の時間を作るための手助けになるし、変な顔にならないためにも良いし、子供がデジタルデバイスに依存しないために自己管理するためのアドバイスできるようにもなるのですから。
害を理解したうえで、うまく使いこなせる大人になりたい、そして子供にもそうなってほしいと願うmeiなのであった。(ちびまる子ちゃん風)
私のような情弱な人の役に少しでも立てれば良いな。
さて、ここまでもし読んだ方がいたら、一度スマホを置いて、目の休憩開始!