見たくなる素顔の作り方   

鏡を見てガッカリする日々とはおさらばしよう~ママでも金欠でも忙しくても諦めたくないmeiが試行錯誤するブログ~

すっぴん生活しているのは、女を怠けているわけではなくて、こっちのほうが老化予防に効果的だと思うからしているのだというお話

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メイクは日常じゃなくて、非日常を演出するものなのだ


もう1年くらいメイクしていません。

外出前に日焼け止めして終わりです。写真とるときに口紅だけ塗るかな。

なんて楽チン♪っという生活を送っています。

メイク道具で持っているのは口紅だけ。マスク生活でほぼ使いませんが。
ほかは処分しました。


(なぜ口紅だけ持っているのか、このお話はまた別記事で。)



こんな話を聞いたら、以前の私だったら

「野暮ったい人かんじのなのね」とか、

「おしゃれに興味がないのね」とか、

「女性としての楽しみをしないなんてもったいない」とか、


いま考えるとすごく失礼なことを思っていました。


日本って、
「メイクは社会人のマナー」
「女性のたしなみ」
「メイクをしないのは失礼にあたる」

なんて言葉が飛び交っていますよね。

だから、こんな風に思ってるかた、案外結構いるんじゃないでしょうか。



わたしは、価値観が変わるきっかけがあり、日常的にはメイクはしないという選択を選んだだけで、


今でもおしゃれはとっても大好きですし、アンチメイクになったわけではありません。

口紅に関しては、そのメリットを活用したいので、今後も必要なタイミングは使うつもりですし。

メイクは魔法がかかったように気分が盛り上がりますし、自分の違う一面がみることができる素敵なものだと思っているので、ドレスアップしたときとか、自分を華やかに演出したい特別な1日は活用したいと思っています。


日常はしなくたっていいじゃないですか。

メイクはしないって選択が当たり前でもよいじゃないか。

そんな風に考えが変わりました。


メイクやコスメはメーカーさんの努力によって極力肌に悪影響を与えないように、作られています。
だけどやっぱり、自分の体に何かを塗ったまま、つけたままにする行為をお肌は100%喜ぶのかというと、そうではないと思うのです。

だから、今では極力肌が負担に感じることを避け、体が喜ぶ環境を作りたいなとおもっています。

美しさとか魅力ってなんだろうかと考える


みなさんは、どんな人に美しいと憧れるでしょうか。

やはり、モデルさんとか女優さんとかですよね。

そんな人に憧れると、彼女たちのようなメイクやファッション、髪型をすれば、少しでも近づけるとみんな試行錯誤するのではないでしょうか。

以前の私も、自分を如何に上手くデコレーションするかによって、より素敵になれるのだと考えていました。


だから、流行のファッションやメイクが大好きで、雑誌やネットでよく研究しては、新作を買ってみて、満足感を得ていたものです。

だけど、いくらデコレーションして素敵にしていても、夜にお風呂に入ればリセットされて、明日の朝にまた作り直さなければ行けないのです。

メイクをしたり、服を選ぶ時間は大好きなので苦痛ではありませんでしたが、
すっぴん状態の自分を見るのはあまり好きではありませんでした。

素敵な妻、素敵な母は中身から

そんなとき、あることに気がついたのです。
綺麗な自分を見せたい一番身近な相手に見せる姿は、このすっぴんであることに。


だって、私がお化粧する前にお仕事に行き、お風呂に入ったあとに帰ってくるんですもの。

じゃあ、彼の中での私の姿って、めちゃくちゃ残念じゃないですか。そんなの嫌ですよ。
可愛い妻って思ってほしいですよ。


とある人の話によると、人間は子孫を残すために、本能的に健康な人を魅力的だと感じるそうです。

だから女性は、より優秀な男性のパートナーを見つけるために、化粧をしたり華やかに着飾り、自分の魅力をアピールするようになったのではないでしょうか。

私はとっても血色がよく健康的で美しい女性ですよーっと。
(…この辺は、今度化粧やファッションの歴史の本を読んでみたいな。)


でも、わたしはすでにパートナーは見つかっているわけで、
そしてそのパートナーに着飾った姿を見せるタイミングはあまりないのです。

だったら、同じ努力を重ねるのなら、デコレーションする努力をするよりも、すっぴんの自分自身を美しくする努力をしたほうが、自信をもっておはようとお帰りが言えるし、
20年後30年後にでる結果もまったく違うのではないかと思ったんです。


そんな理由で、自分のすっぴんが大好きになれる努力をしようと決めました。

さあ、すっぴん革命の始まりです


では、すっぴん状態がベストコンディションであるためには、どうしたらよいでしょうか?


お肌には自分の内蔵の不調が現れます。
顔色には、自分の血流の悪さが現れます。

素顔の自分を見て、自分の状態を観察し、メンテナンスの指標にするのです。


肌が汚いから、ファンデーションをするのではないのです。
クマがあるから、コンシーラーで隠すのではないのです。
いろんなコスメメーカーを試してみるのではないのです。

体からのSOSなんです。

しっかりと受け取って、自分の内側から変える努力をしてみるのが大事なのです。

そんなことを知り、自分の行動のものさしを変えてみました。

自分のものさしをしっかり持とう

◇食事や生活習慣、自分が健康的でいられるように見直す

◇メイクやスキンケアにかけていた費用を、良質な食事と良質な生活習慣のために投資すること


◇本をたくさん読み自分にとってベストな選択する。

◇学んだ知識を自分の体に取り入れて実験してみる。



そして、実践してみたことをこのブログにかきつづっていきたいです。


さあ、一体どんな未来が待っているでしょうか。


10年後の私が楽しみです。

まわりとちがくてもOK、わたしには目指すべきものが見えているのだ


とりあえず、メイクをしない選択をしたことに後悔していません。
メイクをしていたときのような華やかさはありませんが、毛穴は小さくなり、お肌はつやつやです。
すっぴんで外出することに否定的な方にどう思われているかはわかりませんが、どうどうと言えます。(心のなかで。笑)

「メイクをしなくても、肌は綺麗で健康的だし、眉毛だって生えているでしょ。清潔感もありますし、華やかさやおしゃれ感はファッションやヘアアレンジで工夫しています。なにか問題でも?」



すっぴんが恥ずかしいのではなく、だらしがない姿が恥ずかしいんです。

女の人はすっぴんで人前にでるのは恥ずかしいこと、なんておかしいじゃないですか。
素顔を化け物扱いするような、そんな女性同士の首の閉め会いがなくなればよいなと、願うばかりです。


素顔でお外にでるのに抵抗がなくなると、とっても楽だし気持ちいいし、
身支度の時間が減るので、活動時間も増えて最高ですよ。

すっぴんでいることがもっとポジティブなイメージになることを願います。


このブログを読んでくださったどなたかが、何か素敵な発見ができますように。


special thanks
じっくり読んでくださった優しいあなたに。